脂肪吸引とは、皮下に専用の吸引管(カニューレ)を挿入して、皮下脂肪を取り除く施術です。脂肪細胞の数自体が減るので、一度施術をした部位は太りにくくなるという特徴があります。カニューレを挿入するために5mmくらいの傷を数箇所につけ、チュメセント液と言う特殊な麻酔液をまいていきます。このチュメセント液が脂肪と反応することで、脂肪の乳化が起こります。乳化が起こると脂肪が溶けた状態になり、その状態でシリンジの陰圧を用いて吸引していきます。脂肪吸引が終わると、麻酔液の絞り出しを行ってから傷跡を縫合します。脂肪吸引した部位は包帯による圧迫を行います。その後は当院に何回か来院していただき、経過観察をさせていただきます。基本的には手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に来院していただきます。脂肪吸引の完成は3-6ヶ月後となります。
※当施術は、大手脂肪吸引クリニックの分院長を務めていた形成外科専門医が担当いたします。
考えられるリスク、副作用
内出血、腫れ、感染、脂肪壊死、石灰化やオイルシストなどが考えられます。
施術時間
30分~(施術部位による)
脂肪溶解注射とは、気になる部分の脂肪を減らすために行う注射治療で、手術をせずに部分痩せを目指すことができる施術です。薬剤を脂肪層に直接注射することで、脂肪細胞を分解・溶解し、体外へ排出されやすくします。特にフェイスラインやあご下、二の腕、お腹、太ももなど、ダイエットや運動では落としにくい部分の脂肪に効果が期待されます。1回の施術で変化が現れることもありますが、一般的には2〜5回ほど繰り返すことでよりはっきりとした効果が感じられます。メスを使わないため傷跡が残らず、ダウンタイムも少ないのが特徴で、治療当日から普段通りの生活に戻ることができます。顔まわりをすっきり見せたい方や、手術は避けたいけれども脂肪を減らし、見た目を引き締めたいという方におすすめの治療法です。
考えられるリスク、副作用
内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛みなどが考えられます。
施術時間
10分~