二重になるための埋没法は、メスを使わずにまぶたの内側に医療用の糸を通しヒダを作って固定する整形術です。糸は皮膚の内側に埋め込まれるため、施術後も外見からはわかりません。当院は全例2針固定で行います。
考えられるリスク、副作用
内出血、腫れ、浮腫等が考えられます。
施術時間
約15分
下瞼を引っ張った際に見える結膜を切開します。切開部分から原因となる脂肪を取り除きます。瞼の裏を切開するので、表から傷は見えません。下眼瞼脱脂だけで皮膚の陥凹がある場合は、脂肪注入も一緒に施術した方が良い場合もあります。
表ハムラ法は、下まぶたの皮膚側(まつ毛のすぐ下)を切開して行う手術です。加齢や疲労によって目の下に現れる「ふくらみ(脂肪)」と「くぼみ(影)」を、脂肪の切除ではなく移動によってなだらかに整える方法で、皮膚のたるみも同時に引き締めることができます。切開はまつ毛の際に沿って行うため、傷跡は目立ちにくく、時間の経過とともにほとんど気にならなくなります。皮膚の余りが多い方や、たるみやシワが気になる中高年層に向いている術式であり、若返り効果が高く、総合的な改善が期待できます。ダウンタイムは比較的長く、術後に内出血や腫れが見られる場合がありますが、その分しっかりとした変化が得られる手術です。
裏ハムラ法は、下まぶたの裏側(結膜)からアプローチするため、皮膚を切開することなく行える目の下のクマ・たるみ治療です。まぶたの内側から脂肪にアプローチし、眼窩脂肪をくぼみに移動させることで、目の下の凹凸をなめらかに整えます。皮膚に傷が残らないため、ダウンタイムが比較的短く、自然な仕上がりが得られるのが特徴です。ただし、皮膚のたるみやシワには対応できないため、皮膚にハリが残っている比較的若い年代の方や、傷跡を避けたい方に適した手術です。脱脂のみではクマが悪化してしまう方や、目の下の影による老けた印象を改善したい方にとって、有効な治療法です。
考えられるリスク、副作用
内出血、腫れ、浮腫、瘢痕等が考えられます。
施術時間
約1時間
上眼瞼のたるみは年齢とともに下垂してきて、眼に皮膚が被さってきます。眉下に切開線を置いて余剰皮膚と脂肪などを切除する施術です。傷跡も眉毛に沿うため分かりにくく、目の開きも良くなります。皮膚が眼に被さりすぎて、眼瞼下垂の状態の方は保険適応になる場合がございます。
考えられるリスク、副作用
出血、腫れ、浮腫、瘢痕、ケロイド等が考えられます。
施術時間
約1.5時間