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皮膚科・ 形成外科 |
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先日当院の澤口達也院長が受けた取材記事が、本日Yahoo!ニュースに掲載されました。
タイトルは「実はワクチンなし…「リンゴ病」流行 妊婦が感染すると“流産”の恐れ 特徴的な症状とは?」です。
今現在、リンゴ病が流行しており、小児だけでなく、大人でも気付かれずに感染していることが多い疾患です。
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<要約>
リンゴ病(伝染性紅斑)の正体
ヒトパルボウイルスB19が原因の発疹性感染症。微熱・せき・咽頭痛など感冒様症状のあと、子どもでは両頬がリンゴのように赤くなり、続いて腕や脚にレース状の発疹が出る。
感染経路と免疫
飛沫・接触で感染し、潜伏期は10〜20日。発疹前が最も感染力が高く、発疹期にはほぼ消失。一度の感染で終生免疫が得られるが、数週間以内に症状が再燃することもある。
2025年流行の背景
①4〜5年周期の大流行年
②コロナ禍で自然感染機会が減り免疫を持たない子どもが増えた「免疫ギャップ」
③1〜7月に症例が増える季節性と、進学・大型連休後の集団生活再開が重なった。
大人が感染した場合
頬の紅斑は目立たず、発熱・強い倦怠感・関節痛が主症状で風邪やリウマチと誤認されやすい。
妊婦・ハイリスク者の注意
妊婦が感染すると約20%で胎児感染、約10%で胎児水腫が起こり流産・死産の恐れ。溶血性貧血や免疫不全の人は一過性骨髄無形成発作や慢性貧血悪化の危険がある。
予防と対応策
現在ワクチンや特効薬はなく、手洗い・手指消毒・咳エチケット・換気・タオルや食器の共用回避が基本。感冒様症状がある場合はマスク着用と外出自粛を。発疹期は感染力がほぼないため登園・登校停止は原則不要だが、妊婦や基礎疾患のある人は流行期に乳幼児との濃厚接触を避け、抗体の有無を医療機関で確認することが望ましい。
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是非一度ご覧ください!
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