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  • 2025.09.09

    キレイ研究室に澤口達也院長の取材記事(内科医の視点で見た「疲労」とは?仕組みと対処をクリニック院長の澤口先生が解説!)が掲載されました。

     

    先日、澤口達也院長が取材を受けた疲労に関する記事が、キレイ研究室TRILLママテナというサイトに掲載されました!

     

    タイトルは「内科医の視点で見た「疲労」とは?仕組みと対処をクリニック院長の澤口先生が解説!」です。

     

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    <要約>

    疲労は「生体アラーム」

    • 休んでも取れない疲れは体の不調サインであり、睡眠・自律神経・栄養・メンタル・筋骨格など多要因が関与する。

    寝てもすっきりしない理由

    • 深い睡眠の減少や「睡眠負債」による影響。

    • アルコールやストレスで交感神経が優位になり、脳が休めない。

    • 睡眠は「量」よりも「質」と「規則性」が重要。

    • 日中も疲れが抜けない場合は無呼吸症候群などの病気も疑うべき。

    休日の寝だめは逆効果

    • 平日と2時間以上起床時刻がずれると体内時計が乱れ、倦怠感につながる。

    • 長時間睡眠はかえって眠気やだるさを悪化させる。

    • 休日も平日に近い起床、朝日と軽い運動が効果的。

    慢性疲労の背景

    • 自律神経の乱れ、エネルギー不足、酸化ストレス、筋骨格のこわばり、メンタル要因が絡み合う。

    • 背後に、貧血・甲状腺疾患・糖尿病・感染症・うつ病などの病気が隠れている場合もある。

    医療機関を受診すべきサイン

    • 発熱や異常な発汗

    • 体重の急な変化やむくみ

    • 便の異常(便秘・下痢・血便など)

    • 多飲・多尿・強い口渇

    • 動悸・息切れ・立ちくらみ

    • 月経異常や脱毛

    • 半年以上続く強い倦怠感

    • 気分の落ち込みや意欲低下  など…

    メンタルと疲労の悪循環

    • 慢性的ストレスは交感神経を過剰に刺激し、睡眠障害や炎症を招く。

    • 強い不安は心身を興奮状態にし、エネルギーを消耗。

    • うつ病では休んでも回復しにくい倦怠感が続く。

    • 不眠や抑うつが強い場合は心療内科・精神科の受診も必要。

    まとめ

    疲労は単なる「休めば治る」ものではなく、多要因が絡み合う複雑な状態。
    睡眠の質と生活リズムの安定、休日の過ごし方、慢性疲労のサインの把握、メンタルケアが重要。
    症状が続く場合は早めに医師に相談することが大切。

     

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    是非一度ご覧ください!

    (記事は以下のリンクよりご覧いただけます。)