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  • 2026.02.03

    Yahoo!ニュースに澤口悠副院長の取材記事(冬につい「背中」をかいてしまう…もうお手上げ 入浴時のNG行為&かゆみ抑える保湿術とは【医師解説】)が掲載されました。

     

     

    先日当院の澤口悠副院長が受けた取材記事が、2月1日にYahoo!ニュースに掲載されました。

     

    タイトルは「冬につい「背中」をかいてしまう…もうお手上げ 入浴時のNG行為&かゆみ抑える保湿術とは【医師解説】」です。

     

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    <要約>

     

    【冬に背中や腕がかゆくなる主な理由】
    冬に背中や腕がかゆくなりやすいのは、空気の乾燥と気温低下で皮膚の水分が失われ、外部刺激から守る「バリア機能」が弱まるためです。さらに、寒さで皮脂分泌が減って皮膚を守る“皮脂膜”が作られにくくなること、化学繊維のインナーやニットなどによる摩擦・静電気が刺激になることが重なり、わずかな刺激でもかゆみを感じやすくなります。状態としては「乾皮症」や「皮脂欠乏性湿疹」に当たることがあります。

    【かゆみが出やすい部位】
    ・すね(皮脂腺が少ない)
    ・背中(保湿が届きにくく衣類刺激を受けやすい)
    ・腰回り・脇腹(ベルトや下着のゴムで摩擦が起きやすい)

    【かくと悪化しやすい(かゆみの悪循環)】
    かくと症状は悪化しやすく、いわゆる「かゆみの悪循環」に陥ります。爪で角層が傷つくとバリア機能がさらに低下し、炎症が強まってかゆみを起こす物質が増え、ますますかきたくなる流れが起きます。かき壊しが続くと、かゆみを感じる神経が皮膚の表面近くまで伸びて過敏になり、服が触れる程度でも強いかゆみが出て治りにくくなることがあります。見た目の面でも、色素沈着(黒ずみ)や皮膚が厚く硬くなる変化が残るリスクがあります。

    【対策の基本:入浴・保湿・衣類】
    (入浴)
    ・熱い湯(42℃以上)は避け、38〜40℃のぬるめにする
    ・ナイロンタオルでゴシゴシ洗わず、手でやさしく洗う

    (保湿)
    ・入浴後は乾燥が急速に進むため、できれば5分以内、遅くとも10分以内に塗る
    ・肌がまだ少し湿っているうちに塗るのがポイント

    (衣類)
    ・直接肌に触れるインナーは刺激が少ないものを選ぶ
    ・ウールや吸湿発熱などの化学繊維は避け、綿やシルクなどを選ぶと摩擦刺激が減る

    【市販の保湿剤の選び方(軽度の場合)】
    軽度なら市販の保湿剤を使うこと自体は問題なく、ワセリン、ヘパリン類似物質、尿素配合クリームなどが選択肢になります。ただし、すでにかき傷がある場合は尿素がしみて痛むことがあるため避けた方がよいとされています。かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン成分入りの製品を選ぶ方法もあります。

    【受診の目安】
    ・市販の保湿剤を1週間ほど使っても改善しない、または悪化する
    ・かゆみで眠れない
    ・かき傷がジュクジュクする、出血する
    ・全身にかゆみが広がる


    医療機関では、外用薬や内服薬により早めにかゆみの悪循環を断ち切れるため、セルフケアで難しい場合には早めの受診をご検討ください。

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    是非一度ご覧ください!

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